成績がどんどん上がる、思考の管理術(①授業中編)

成績がどんどん上がる、思考の管理術(①授業中編)
同じ授業を受けていても、脳の使い方は人それぞれ

授業を聞いているだけでぐんぐん成績が上がるひと、いますよね

受験期の私の英語はまさにそれでした

生徒の時は自覚がありませんでしたが、

講師を初めてかなり経ってからその理由が分かりました

 

その原因は授業中にやっていることが

とても少なかった

これにつきます

 

今でいう全集中というやつです

 

他の人と比べて

授業中に考えること、主に「悩むこと」が

ほんとに

でした

これは授業だけで全部理解し、暗記したということではないんですよ

そのからくりを紐解きます

 

「悩む」という思考回路について

人生に悩みは必ずある 大事なことは悩みとどう付き合うか

受験生に悩みはつきもの

放っておいても脳は勝手に色々思考をめぐらし、回転を始めます

自分の人生や入試、進路について考えない日はないでしょう

憂鬱になる人も多いかもしれませんね 

出来れば悩みたくない

 

しかし大事なことは、悩みをなくすことではありません

悩みを管理することです

 

 

勉強していても、遊んでいてもあることがアタマからはなれない

  

次の定期テスト範囲の暗記が大変 

 

今日の授業、さっぱりわからなかった・・・

 

部屋がそろそろ汚い

 

遊びたい

 

自分は合格できるのか?

 

たいていの場合、受験生の毎日の脳内にはこのような悩みがグルグルしています(みんな同じです)

 

そういう状態では勉強しても、遊んでも

何となく消化不良でモヤモヤしてしまいます

 

そういったときは、悩みの管理がとてもお勧めです

 

悩みは管理できる

悩みはコントロールできます

悩み自体は、本来大事なルーティンで必要な思考回路

しかしうまく管理しないと有害です

 

その管理方法はいたって簡単

悩みを頭から外にアウトプットするんです

 

簡単にいうと、カレンダーアプリ、手帳やメモ帳に書いてしまって

「いつそのことをやるのか」

「いつそのことについて悩むのか、考えるのか」

をアプリや紙に覚えておいてもらって自分は忘れるんです

 

そうすることで、頭はすっからかんになり

今やるべきこと

に全集中で臨めます

 

数学の問題に取り組んでいる時はそのことだけ

遊んでいる時はそのことだけ

好きな人といるときもその人のことだけ

 

常に毎分毎秒、目の前のことに集中できます

 

こうなってくると、同じ時間を過ごしていても

他の人とは違う空間に生きている状態が作れます

 

遅刻に関する記事と向かう方向性は実は同じです

 

具体的にいきましょう

今回は授業中の悩み編です

英語の授業を例にします

 

【英語の授業中】

ざっというと英語の授業中は、知らなかった文法やイディオム・単語の意味が解説されるはずです。

この時、

①授業を聞いて理解する

②暗記すべきことをメモする、もしくはテキストにチェックを入れる

③メモを暗記する

④定期テストや入試までずっと覚えておく

の4つ今後がやるべきことだと思います(板書を写す、は必要ないというかしちゃだめ)

 

授業中

今やるべきこと

はなにか

①と②ですね。

③や④は授業中にできません。

それなのに③や④を考えてしまって悩んでいる生徒をよく見ます。

これってかなり損してます。

そもそも不可能なことをネタに悩んでいるのですから。

 

翌日の天気予報が雨で、それが嫌で前の日に憂鬱になる、みたいな

 

雨がいやなら雨の日だけ落ち込めばいいのになぜその前日まで無駄にするのか

とても損じゃないですか

 

勉強も同じ

授業中にメモしながら、暗記が大変だーとか、おぼえられるかなーとか

今度のテスト近いからいやだなー

こんなこと考えてたら、わかるものもわからなくなりますよね

 

さらに言えば

授業を聞いてて

「今の解説意味がわからなかったぞ」

なんて時に

「わかりにくい先生だなー」とか「他のひとはわかったのかな」

とかも悩んでもしょうがない

 

今やるべきこと

これに集中です

  

授業中にやるべきこともさらに分析しましょう

①”授業を聞いて理解する” ときに

a) 解説内容(文法、イディオム、単語など)がわかるし、おぼえているし、すでに自分の暗記リストの中に書いてあるもの

b) 解説内容がわかるが初めて知ったもの、そして暗記しないといけないもの

c) 解説内容がわからないもの

があります

それぞれを別々に対処します

(※実はもう一つ、わかるが忘れていたことに気づいたものという項目があるんですがそれも対処の必要はないんです 次回の②授業後編で触れます)

 

a,b,cそれぞれについて

②”暗記すべきことをメモする”ことで対処しますが

aについては、おぼえていることに満足し、その後特にやることはありません

bについては今後の暗記のために付箋やノートなどにメモ(メモb)します

cについてはbと別に、その日中に調べたり質問したりして解決するため別でメモ(メモc)します

 

授業中は

メモb、メモcの2つのメモだけをやればよく、そうすれば

わからないことを悩んだり、

暗記しようと頑張ったりしなくてよくなります

 

説明が分かんなくても、考えるのはあとまわし

暗記は授業後にやるので暗記しようと頑張らない

授業中はしっかり聞いてたまにメモ

 

しっかり聞いて、たまにメモ

これだけしかやりません

 

先生とめちゃくちゃ目が合うはずです

だってず――っと聞いてるんですから

 

こうなると授業を受けるのがめちゃくちゃ楽です

覚えるのも、わかんないのを考えるのも授業中にはやらないのですから

聞くだけ、そう考えて授業が始まると

「なんてラクなんだろう」

そう思いません?

私は英語の授業中常にそう思っていました

「悩み」を一切排除するととても授業が快適です

 

覚えることがたくさんになりそうと不安になるかもしれません

しかし、授業後の暗記についても

「悩む」を一切排除したしくみをつくっていたのでとてもラクにやれていました

 

この続きは次回②授業後編で書きます

 

英語カテゴリの最新記事