コツは
「覚えようと頑張らない」
「勝手に脳が覚えるまで繰り返す」
この二つです
単語等新しい知識をおぼえる仕組みをすごく簡単に示すと
①脳が新しい情報を受け取る
②海馬が大脳へ電気刺激を送る(海馬が記憶の中心)
③その刺激が大脳にもともとある情報をリンクさせる(短期的記憶となる)
(日本語として知っている「りんご」とアルファベットの「a・p・p・l・e」を結びつけるなど)
④思い出す作業の反復によって新しいタンパク質が生み出される(海馬による刺激の継続)
⑤大脳に強いタンパク質を介したリンクが固定される(大脳が記憶の中心となる長期記憶、忘れない)
⑥忘れない情報になる(慣れる、海馬はあまり関与しない)
こうやって①→⑥と進むことで
「え~っと なんだったっけ・・・りんごだ!」状態から
apple→りんご!と瞬間的にわかる状態へと変化します
大事なことは
短期的な記憶は不安定(海馬が働く記憶)
長期的な記憶は安定(海馬があまり働かない記憶)
そして
長期的な記憶にするための期間は3~4週間ほどの期間が必要ということ
毎日でも数日おきでも良いので1か月は繰り返し思い出す(想起)ことが必要なのです