あじさいの美しい季節になりましたね。
医学博士シーボルトは、日本植物誌の中で日本のあじさいを「ハイドランゲア・オタクサ」と紹介しています。
シーボルトはオランダの軍医として1823年長崎・出島へ到着。翌年には長崎市鳴滝にて鳴滝塾を開校し日本各地から集まった医者に医学の講義を行っていました。
「オタクサ」の名づけの由来は、シーボルトが日本滞在中に愛した「お滝さん」にちなんだと言われています。
長崎市では、平成28年5月21日(土曜日)~6月12日(日曜日)の間
「ながさき紫陽花(おたくさ)まつり」が開催されています。
・眼鏡橋(中島川公園)
・シーボルト宅跡・シーボルト記念館等
・グラバー園
・出島
など市内数か所にあじさいのポイントがあり、数種類のあじさいを見ることができます。
なかでも、PMD医歯薬個別指導予備校 長崎校から一番近いのは出島会場です。
勉強の息抜きや長崎校の体験授業・見学のついでに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
あじさいを眺めながら医学の歴史を感じることができるかもしれません。