化学暗記事項(無機・有機)の覚え方

化学の暗記事項の覚え方を紹介します

担当生に行わせている暗記法です

これをやると知識系で落とすことはなくなります

(基礎問精講を例に)

写真を見てください

参考書では暗記事項がわかりやすく整理されています

精講や解説部分に書かれていることを「すべて」暗記します

覚えてないうちから問題を解いても意味はありません

まずは暗記が先です

そのために「質問リスト」を作ります

質問リストを見ながら「しゃべって」説明します

(何も見ずに覚えているかテスト)

こんな感じです、声に出して(口パクでも)しゃべります

「硝酸イオンは金属イオンと沈殿しない、

塩化物イオンは銀イオンと鉛イオンと沈殿する、

硫酸イオンはアルカリ土類金属イオンと沈殿、鉛イオンとも沈殿、

炭酸イオンはアルカリ金属イオン以外の金属イオンと沈殿する、

・・・・」

のように説明し、参考書のまとめの内容を「すべて」いえるまで繰り返す

基礎問精講の無機部分をすべて質問リストにすると

下の写真くらいのボリュームになります

A4用紙1枚におさまります

たったこれだけ

ちなみに有機まで全部リスト化しても3枚くらいです

「すべて説明できるようになる」まで繰り返す

これだけ

2週間あればだれでもできます

・何度も書いて覚えたり

すると時間はかかるし、反復が少なくなります

なによりめんどくさくて飽きます

勉強した気になるだけで成果は出ません

・ペンで塗って、赤シートで隠しながら暗記

すると表の形や順番、参考書上の場所で覚えてしまい、効果が半減します

書いて覚えるよりはマシですが

自分の言葉で表現しなおすことで、自分の記憶として

イメージ化でき、頭の中に再整理されて応用が利くようになるのです

さらに、質問リストを作るのはとても楽で

リスト自体は無機全部でも10分くらいでできます

具体的には

①問題は最初は解かない

②精講や解説で覚えるべきところを確認

③それを聞く質問を箇条書きに「質問リスト」化する

④1日3回はテストする

⑤1回目参考書を見てすぐテスト(見ながら軽く覚えて5分以内)

覚えてなくて、しゃべれない部分は参考書を見直して

すぐに隠して、リストを見ながらしゃべる

⑥2回目数時間後、同じようにやる

⑦3回目さらに数時間後同じようにやる

これを2週間(早い人で3日間)繰り返せばOK

※一度で覚えずに回数で覚えるつもりでやると

一回一回のテストが気が楽になり続きやすい

覚え終わったら問題を解いて

スラスラ解けることに快感を覚えましょう

4 Replies to “化学暗記事項(無機・有機)の覚え方”

  1. 質問リストは基本的に精講の表の部分ということでしょうか、
    有機の範囲は表が少ないのですがどこを質問リストにすればいいのか教えて欲しいです。よろしくお願いします。

    1. 有機の範囲をリスト化したものを貼り付けますので、参考にどうぞ。
      頑張ってください。

      有機化合物の元素分析の方法・計算方法
      構造異性体の3種類
      飽和の鎖状炭化水素異性体パターン(C1~C5)
      CxHyOzの構造の見抜き方ステップ1~3
      立体異性体の定義2種

      アルカンの反応
      ―燃焼反応の説明、Cl2置換反応の説明
      アルケンの反応
      ―付加の3種(触媒や条件があればそれも)

      アルキン(アセチレンの付加反応)4種

      C-C結合距離

      アルコールと金属ナトリウムの反応
      濃硫酸によるアルコールの脱水反応
      アルコールの酸化アルコールの構造と沸点

      アルデヒドの性質
      アルデヒドの検出反応2種(反応物質と反応の様子)

      ケトンの構造

      ヨードホルム反応の説明
      酢酸がヨードホルム反応を起こさない理由

      カルボン酸の性質と強さ
      酸無水物の作り方2種
      脱炭酸反応について

      エステルの作り方
      アミドの作り方
      このような反応の呼び方

      アミドやエステルの一般的な性質
      油脂の構造
      脂肪酸の定義
      けん化の説明
      セッケンとは
      高級脂肪酸で不飽和度が高いほど融点はどうなるか
      セッケンの構造
      ミセルの説明
      セッケンの欠点
      合成洗剤代表2種とその特徴

      ベンゼンの構造上の特徴(水素原子と炭素原子の配置について)
      安定性について
      ベンゼンの付加反応の条件とできるもの2種
      ベンゼンのニトロ化、スルホン化、アルキル化、ハロゲン化の条件や反応原理

      芳香族の分子式から構造式を見抜くには

      フェノールの性質
      水溶性とpH
      Br2との反応
      カルボン酸無水物との反応
      サリチル酸ができるまで
      クメン法の説明

      アニリンの性質3つ
      アニリンの合成法
      アゾ染料の合成
      カップリングの説明

      芳香族炭化水素の酸化について
      トルエンの置換反応

      芳香族の溶解性について

      医薬品と作用
      医薬品の種類
      生薬と抗生物質

      単糖とは
      グルコースの平衡(構造式)
      二糖の種類と結合
      還元性について
      グルコース多糖の種類と構造の違い
      ヨウ素デンプン反応について
      酵素による多糖分解
      多糖の還元性
      セルロースの構造とその概要

      中性アミノ酸7つ
      塩基性アミノ酸1つ
      酸性アミノ酸2つ
      双性イオンとは
      等電点の違い

      タンパク質とは
      タンパク質やアミノ酸の検出反応4つ
      タンパク質の変性について

      酵素4つ
      酵素の特徴

      核酸の種類と構造
      塩基の種類と構造

      合成高分子の種類
      (付加重合)
      ビニル系
      ビニリデン系
      ジエン系
      テフロン
      (縮合重合)
      ポリエステル
      ポリアミド
      ホルムアルデヒド系

      繊維の種類
      再生繊維
      ビスコースレーヨン
      銅アンモニアレーヨン
      半合成繊維
      半合成繊維
      アセテート繊維
      合成繊維
      ナイロン
      ポリエステル
      ビニロン

      イオン交換樹脂

      ゴムとジエンの結合3パターン
      加硫とは

  2. いつも参考にさせて頂いてます。

    (無機・有機)と限定されていますが、この覚え方を理論で使っても大丈夫でしょうか?
    また、使える場合、その時の注意点なども合わせて教えていただけたら嬉しいです。

    1. 理論の暗記事項に使うということでしたらそのままこの方法でよいです。
      注意点としては、暗記ではなく理論の問題理解が目的ならブログ内の別記事(理論用)の方法を使った方が良いです。

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