無洗米と白米から考える勉強コスト(超差がつく勉強法の話)

勉強法について日常のことを使って

コストの面から考えてみます

年度初めの4月などはとても重要な話です

 

お米を買うときに

 

  • 無洗米
  • ただの白米

 

の選択があります

 

無洗米は研ぐ必要がなく手間が省けます

製造者が白米の表面にある「ぬか」をすでに削ってあります

(大体2000円くらい)

 

白米は「ぬか」がそのままで

買った人が自分で研ぐ必要がある分200円ほど安い

(大体1800円くらい)

 

肝心の味については

実はほとんど変わりません。

 

スーパーなどに行くと

どちらも販売されています

 

無洗米は販売数が普通のものより

少ないところが多いです

 

もちろんこのブログは大学受験の話なので

勉強の仕方についての話につながります

ご心配なく

 

さて

無洗米を買うと、最初のコスト(イニシャルコストという)

は多くかかります

 

対して白米はイニシャルコストが安く済みます

その差200円

 

買ったその時はただの白米がお得です

 

買った後は無洗米の方が当然ラク

 

無洗米はお米を炊くときに

研ぐ必要がなく、水を満たして

炊飯器に入れるだけ

 

白米は、粒の周りの「ぬか」を

削り取るため水洗いを数回して

とぎ汁が済んでくるまでかき混ぜて

それから炊飯器に入れます

 

5Kgの米袋を買ったとして

すくなくとも10回はお米がたけるので

白米を買ったら10回「米研ぎ」という

労働をしなければいけません

 

この労働もコストです

お金はかかりませんが、体力と時間を使います

これがお米を炊くたびにかかるコスト(ランニングコストという)

としてかかってきます

 

10回米を研ぐという人間の労働と時間を

200円で売ったことと同じです

 

 

一回あたりの「米研ぎ」を20円で

売ったということですね

 

無洗米を買っている人については

最初に200円余計に支払うことでその後の労働を

なくすことができています

 

無洗米なら水をいれ、炊飯器に入れるまで数十秒

 

ただの白米なら約3分~5分くらいでかかるしょうか

 

この時間の差と

労働による疲れの差が着眼点です

結果として

 

ただの白米だと

・米研ぎを10回すると30分から50分の時間が奪われる

・また、お米を炊くときの「精神的ハードル」が上がる

(これもコストです)

・米を研いだ後の「疲れ」がでる

・あと米研ぎにつかう水道代もありますね

 

ここで考えたいのは

この4つのコストと200円が釣り合うのか

ということです

 

200円を払って4つのコストをなくしたほうが

お得じゃないですか?

 

もちろんただの白米を買って

うまく家計をやりくりしている

お母さんの努力を馬鹿にしているのではないのです

 

勉強に関してもこのようなことを

平気でやってしまっているかもしれない

ということです

 

例えば

数学の宿題をやるとき

 

とりあえず解いてみるか

と何も考えず最初の問題に取り掛かる

 

これはお米の例でいうと白米を買っています

 

最初に

 

どのようにやれば数学の宿題が早く終わるか

どのようにやれば同じ宿題でもほかの人より成績が上がるか

(何をすべきか考える、方法を考える、計画する)

 

という思考のイニシャルコストをかけずに

無計画でやりはじめてしまう

 

そうすると

・どんな問題が何問あるか知らない

・解けそうな問題とそうでないものが把握できてない

・わからないときはどうするか、最大何分かけて考えるか決めてない

・何分くらいかかるかわからない

ずるずる考えて余計な時間を使ってしまう

解けないものを考えて嫌になる、疲れる

宿題をすることの「ハードル」が上がる、嫌になる

宿題が終わらない自分を自己否定する

どうせ自分は数学のセンスがないと自信がなくなる

やる気がなくなる

 

こういった事が今後の宿題すべてにのしかかってきます

 

特に時間と精神に関するコストがべらぼうに高い状態です

結果時間が足りなくて答えを移すだけなどになり

成績も上がらない

 

頑張っているのに

 

宿題をするときには基本的にお金はかかりませんが

時間・精神・体力面でのコストを使っていることを

忘れてはいけません

 

時間・精神力・体力もお金と同じ「資産」であり

消費されればなくなります

 

大事なことがあります

 

・イニシャルコストは最初の1回だけ

・ランニングコストは毎日の勉強にかかる

 

これが本当に大事な事実

 

 

例えば高校1年最初に数学の宿題のやり方を

次のように決めたとしましょう

(実際に生徒にはこのように指導しています、おすすめです)

 

1まずは問題全体をざっと見て、解けそうにないものはチェックする

 

2解ける問題は解き方を大体考えて(書かない)

合っているか解答で確認

合っていればOK、あってなければ解答を読んで理解

 

3解けそうにないものはまず解答を見てみるわからなくてもOK

(ここまではチェック以外何も書かず頭の中でやる)

 

4解答を1、2回見ても理解できないないならとりあえず答えを写す

(ここから書くという行程が入る)

 

5残った解ける問題と、理解した問題を実際に書いて

宿題を完了する

解ける問題と理解した問題だけなので、スラスラ解ける)

 

6理解できずに写した問題は4回は解答を読んでみる

 

7それでもわからないならあきらめる(学校の解説を聞く・質問する)

 

 

こんな風に絶対にうまくいく仕組み

最初に決めておけば、どんな数学の宿題がでても

宿題のペースが落ちることがありません

だってわからない問題を考える時間がとてつもなくもったいない

 

時間が無限にあればわからない問題を考え抜く喜び

とか数学的な思考を鍛えるためにじっと考える

とか言ってる余裕もありますけどね

 

たいていそんなことできない量の宿題でるじゃないですか

学生は実際宿題とかで忙しい!部活とかしてたらなおさら!

しかも答えなしの場合もあるし、どうしろっちゅうねん

 

おすすめの宿題のやり方を

実際にやってみて下さい

 

宿題を終えるために必要な時間も

恐ろしく短縮されます

 

ちゃっちゃかちゃっちゃか進みます

サクッと終わるのでやる気もでて

さぁ次は何やろうってなもんです

 

成績もどんどん上がります

 

 

鹿児島の〇丸高校は有名な公立の進学校で

英語の宿題が鬼です

 

普通にやれば3~4時間は平気でかかるようなボリュームです

それを高校1年生の初めから課されます

 

新入生最初の試練です

 

その宿題をいつも30分で終えてしまう生徒を

私は複数人知っています

 

そういう生徒たちは大体東大か似た様な所に進学します

 

勉強の時速が半端ないんですよ

 

最初にうまくいく仕組みを考えると

メリットがすごいんです

 

何より、どんな宿題でも終えられるので

宿題をやるハードルが低い

 

そして宿題をきちんと終えることで

どんどん自信がつく

 

これが3年間続く生徒と

それとは逆にいつもいつも宿題で苦労する生徒

 

どっちが得かだれが見ても明らかです

 

受験勉強でも同じです

 

まず、最初にしっかり勉強の計画、方法を考え抜いて

あるいは優秀な指導者や書籍にその方法や考え方を学んで

 

どうやったらどんどん勉強できるのか

どうやったらパッパ、パッパ勉強が進むのか

どうやったら人より早く、効率的に成績があげられるか

 

という仕組みを自分なりに持つことが

成功の鍵です

 

なんかたいして勉強してるようにみえないのに

なんか成績いいよなっていう人周りにいませんか?

 

あの鬼宿題終わったー?とかラインしてみたら

とっくに終わっている人周りにいますよね

 

そういう人は成功するノウハウを必ずもってます

戦略的な勉強の仕組みを作ってます

 

それが長期間続けば差はどんどん広がります

今年度も始まったばかり!

 

まさに今こそ考え直す価値が高い事柄です

自分なりの勉強の仕組みを生み出しましょう

 

 

勉強に関する相談等受け付けています。

お気軽にコメントください。

 

 

 

 

6 Replies to “無洗米と白米から考える勉強コスト(超差がつく勉強法の話)”

  1. こんばんは。
    このブログには素晴らしい記事がたくさんあって、いつも私の勉強観をガラリと変えてくれます。

     突然ですが、質問があります。
    記事にあった鹿児島の〇丸高校の英語の鬼宿題を30分でこなす(スゴイ)という生徒さんは、具体的にはどのようにその鬼宿題をこなしていらっしゃるのでしょうか。ぜひ、ご教授願います。

  2. おはようございます。
    記事にあった鹿児島の〇丸高校の英語の鬼宿題なんですが、それを30分で終えてしまう(スゴイ)勉強の仕組みとはどのようなものでしょうか?
     また、あなたならどのようにこなしますか?

    1. 生徒それぞれでさっと終えてしまう理由は様々でした。
      それぞれが考えた方法で、目を見張る集中力でこなしていました。

      共通するのは「やらないことを決めていた」ということでしょうか。
      ・単語調べのときは単語を調べるだけ
      ・構文分析のときはそれだけ
      ・あとは和訳することに集中

      それから単語調べの労力が減るように、自主的に単語帳の暗記を進めているので単語調べがそもそもあまりなかったという傾向もあります。

      傍から見ていただけなので、他にも各々のコツがあったのかもしれません。

      「私ならどうするか」
      ・高校に入るまでにターゲット1900などの単語帳1冊とネクステや即ゼミなどの文法系の問題集1冊を覚えてから入学します。

      英語の宿題は、知らない知識が多い=調べる課題が多い
      なので、最初から知識を増やして入学します。

  3. 再受験で数学を久しぶりに勉強しますが、ほぼ忘れてます。基礎問題精講を使ってますが、このようなほぼ初学ともいえる状況のときも、勉強法はこちらのブログと同じやり方が効果的ですか?

    1. ほぼ初学というのが、どの程度のことなのかわからないので答えられません。
      効果があるかどうか、まずはやってみることが大事です。
      やってみて、だめなら中学内容をやるべきです。

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